『公共調達総合支援分析ツール』は、公共事業(工事・業務)の総合評価落札方式における評価方法の最適化・高度化、および落札者選定作業の効率化に資することを目的として、港湾空港総合技術センター(以下、「SCOPE」という)が、平成22年度より開発して参りましたプログラムであり、平成24年10月26日に特許を取得いたしました。
本ツールは、各発注機関の総合評価落札方式に関するガイドライン等に従った「入札過程における一連の作業の効率的な処理」、「入札情報を使用したシミュレーションによる評価方式や配点等の総合評価落札方式の設定項目の評価」、「入札情報の継続的な蓄積(データベース化)と、それを活用した分析」ができるものとなっています。
今般公開する『公共調達総合支援分析ツール(体験版)』は、SCOPEが「港湾工事における総合評価二極化への対応について」(国土交通省港湾局技術企画課:平成23年4月現在、国土交通省港湾局のホームページにて公開中)に記載されている評価方式および評価基準等を参考としてカスタマイズした機能限定版です。
また、皆様に『公共調達総合支援分析ツール』の理解を増していただくために、解説書である『公共調達総合支援分析ツール体験版導入マニュアル』が付随しています。
なお、『公共調達総合支援分析ツール(体験版)』の使用許諾として,SCOPEが無償で提供する『公共調達総合支援分析ツール(体験版)』をご利用になる場合は、『公共調達総合支援分析ツール(体験版)使用許諾契約書』に示す各条を了承されたものとみなします。
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※体験版では一部利用できない機能があります。
・使用許諾契約書
・体験版導入マニュアル
・発明の名称:シミュレーション装置およびプログラム
・特許出願人:財団法人港湾空港建設技術サービスセンター
・認証日:平成24年10月26日
・特許番号:特許第5117597号
・特許庁長官:深野 弘行