土木学会「平成25年度全国大会 第68回年次学術講演会」(平成25年9月)にて当センターの調査研究成果を発表しました。
土木学会「平成25年度全国大会 第68回年次学術講演会」(平成25年9月)において発表した調査研究成果は次の1件です。
空港の施設は、その多くが空港独特の施設であり、工事が空港内又はその隣接地において行われる場合は、航空機運航の安全確保が最優先とされ、制限区域、制限表面など空港特有の制約条件のもとで行われる。このため、工事の技術者には、一般の施工技術に加え、空港工事に特有の技術と専門知識とが求められる。一方、我が国の空港整備は、配置的側面からみれば概成し、その重点は「新規整備」から「維持管理」に移され、供用中の空港工事の品質及び安全の確保には、優れた技術者の確保と育成が重要な課題となる。 このことから、空港工事の現場で経験を積んだ優れた施工技術者を認定して育成していくことが、今後の工事における安全確保や品質向上等に繋がる。この技術者の役割は、責任者として空港工事の施工を行うことや、指導者として技術を伝承することにある。ここでは、この技術資格に関する一考察を述べる。
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