(財)港湾空港建設技術サービスセンター(SCOPE)では、センターの目的の一つである「港湾、海岸及び空港の建設・維持管理事業の発注及び施工に係わる技術及びシステムに関する調査研究の推進」のより一層の具現化を図るため、センターの目的に合致した研究開発に対し助成を行っています。
平成22年度の研究開発助成の公募を以下のとおり開始します。
港湾、海岸及び空港の建設・維持管理事業の発注及び施工に係る技術及びシステム等に係る以下の項目の研究開発を助成の対象とします。
①公共工事の入札・契約制度に関するもの
②CALS/ECに関するもの
③品質確保、環境保全、労働安全衛生に関するもの
④建設マネジメントに関するもの
⑤公共工事コスト縮減対策に関するもの
⑥建設副産物リサイクルに関するもの
⑦施工の合理化・自動化に関するもの
⑧公共施設の維持・管理に関するもの
⑨その他、当センターの目的に合致するもの
平成22年度公募においては、以下について指定課題として募集します。
指定課題一覧
指定課題番号 | (22指定)① |
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指定課題 | 「港湾空港等工事における入札・契約システムに関する研究」 |
内容 | 公共工事において、公正なプロセスのもと、良質のものを低廉な価格でタイムリーに調達するには、資格審査、入札・契約、施工段階等の各プロセスにおいて、更なる改善が必要と考えており、入札・契約システムにおいて、取り組むべき方法・仕組み・評価に関する研究を指定する。 |
指定課題番号 | (22指定)② |
指定課題 | 「港湾・空港のアセットマネジメントに関する研究」 |
内容 | 港湾・空港を効果的かつ効率的に維持管理運営していくためには、時間軸及び空間軸の観点から、機能維持等、資産価値を向上させていくことが必要であり、港湾・空港において、取り組むべきマネジメント手法の研究を指定する。 |
助成を希望される研究者は、研究開発助成要綱を確認し、所定の申請等書類に必要事項を記入のうえ、SCOPEへ申請して下さい。
応募に必要な費用については、申請者の負担とします。また、応募いただいた資料は、助成金の交付の如何に関わらず返却しないものとします。
SCOPEが申請書の受け付け手続きを完了したとき、受け付け手続き完了の通知と提出した申請書の電子データーの提供を依頼する電子メールを送信します。
選考は下記の事項を基本に総合的に判断します。
(1)研究内容の重要性
(2)研究計画・方法の妥当性
(3)研究内容の独創性
(4)研究内容の波及効果
(注)ファックス又は電子メールは不可
(注)ファックス又は電子メールは不可
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-1 尚友会館3階
(財)港湾空港建設技術サービスセンター(佐野)
(財)港湾空港建設技術サービスセンター(吉田、佐野)
TEL:03-3503-2803;FAX:03-5512-7515
申請書に記載された個人情報は、申請者への連絡、情報提供のために使用いたします。
ただし、取得した個人情報のうち、氏名、所属機関名及び役職名等は、本研究開発助成事業の広報等のために、刊行物、報告書、ホームページ等で公表し、第三者に提供することがあります。
以上の事項に同意した上で申請していただくようお願いします。
ページの先頭へ戻る〈参考〉SCOPE寄付行為抜粋
(目的)
- 第3条
- センターは、港湾、海岸及び空港の建設・維持管理事業の発注及び施工に係わる技術及びシステムに関する調査研究の推進並びに事業実施の支援等により、港湾、海岸及び空港の建設・維持管理事業のより一層円滑な執行を図り、もって港湾整備及び空港整備の推進と我が国経済の発展に寄与することを目的とする。