港湾や空港などの施設は、我が国や地域の産業、生活、防災のために必要不可欠な施設であり、それぞれの国や地域のニーズに合わせて整備が進められています。
一般財団法人 港湾空港総合技術センター(以下「SCOPE」という)は、これらの港湾や空港の整備に関係する調査・研究や技術支援を行う専門技術者集団であり、国土交通省や地方公共団体などの発注者と建設会社等の工事受注者の間を繋ぎ、品質の良いものを適正なコストで作り後世に残していくための業務を行っています。
また、脱炭素化社会の実現のために、洋上風力発電事業に関係する技術的な支援や、脱炭素化を進める上で必要なマニュアル整備などの基礎的調査も行っています。
SCOPEでは、令和6年度より新卒者の採用を始めることとしました。国や地域に必要不可欠で、かつ規模の大きい港湾・空港施設の整備等に、発注者に近い立場でかかわることができます。
港湾空港に関係する技術的課題に真摯に取り組み、技術力を積極的に身につけて社会に貢献したいと考えている意欲のある方に、私たち技術者集団の仲間になって頂きたいと考えています。応募をお待ちしています。
新卒者の採用の条件などは別添の資料のとおりです。就職の希望者はエントリーシートに必要事項を記入の上、メールにて下記アドレスまで提出をお願いします。
本部では、港湾・空港の整備に関係する業務として、施工方法の検討や、ICT技術やBIM/CIMなどの活用環境の整備のための調査・研究を行っています。また、洋上風力発電プロジェクトを支援するためのマリン・ワランティ・サーベイ(MWS)なども行っています。
支部では、国土交通省の地方整備局等が行う港湾・空港施設の整備にあたって、発注作業の支援や工事の各工程での品質確認などの業務を行っています。
新卒者採用後に、各種の研修とオンジョブトレーニング(OJT)を通じて基礎的な技術力を身につけて頂きます。基礎的な技術力を身につけて頂いた後は、希望に応じてキャリアアップのため一般財団法人みなと総合研究所や一般財団法人沿岸技術研究センターなどとの人事交流や、長期研修なども準備しています。