平成26年1月15日
平成24年に発生した笹子トンネル天井板落下事故を契機とした施設の維持管理に対する認識の高まりや、より経済的・効率的な維持管理を実施していくうえでの予防保全の考え方の重要性を背景とし、維持管理施設に対する点検の重要性が再認識されています。こうしたことから、港湾施設の維持管理の実務技術研修を開催することといたしました。 今回の研修では、適切な維持管理の基礎となる施設点検の重要性や考え方のほか、事例に基づいた点検手法や劣化補修についての技術研修及び現地見学等をとおし、維持管理の実務技術のスキルアップをはかることを目的としています。
つきましては、ご関心のある港湾管理者の皆様に多数ご参加いただけますよう以下のとおりご案内申し上げます。
主催:(一財)港湾空港総合技術センター、東京港埠頭株式会社
日時 | 【初日】平成26年度2月13日(木) 14時00分~16時30分 |
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プログラム | 【初日】 ○(仮題)管理者が行う施設点検の重要性と今後の方向性 ○東京港埠頭㈱の維持管理マニュアルに基づく岸壁施設の維持管理について 【2日目】 ○港湾施設の点検実例(青海コンテナ埠頭桟橋 現地見学) |
場所 | 【初日】尚友会館8階会議室(東京都千代田区霞が関3-3-1) 【2日目】青海コンテナ埠頭(東京都江東区青海) |
定員 | 30名(定員になり次第受付を締切させていただきます。) |
参加費 | 1名につき5,000円(但し、研修テキストを含む場合は17,000円) ※当日は研修資料として東京港埠頭株式会社発行の維持管理マニュアルを使用します。ご持参されない方は研修テキスト代を含む受講料となります。 |
参加申込 | 参加ご希望の港湾管理者様はお手数ですが、下記担当まで、1/31(金)までにご連絡をお願いいたします。 (一財)港湾空港総合技術センター(SCOPE) 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-1 尚友会館3階 |
その他 | 今回の講演会は、土木学会継続教育(CPD)プログラムの認定を申請済です。 参加証明書をご希望の方は、講演会当日に会場受付でお申し出下さい。 |
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