[SCOPE] 一般財団法人 港湾空港総合技術センター

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コラム

第49回 「サステナブルエアポート (10)」  ~2022.04.28~

八谷 好高 客員研究員(SCOPE)

  

 今後回復から増加が期待される航空需要に対応するために必要となる空港のあり方について考察を進めています。空港のサステナビリティプログラムに関して米国で実施されたアンケート調査の一環として、15空港に対して行われた個別アンケートの結果を今回と次回の2回に分けて紹介します。

● 空港サステナビリティプログラムの事例

 空港サステナビリティプログラムに関して実施された、米国21州の31空港を対象にした書面によるアンケート調査を補足するために、15空港に対してサステナビリティへの取組みについてインタビューによる調査が実施されている。その内容は、サステナビリティプログラムの推進力、定義・ビジョン、計画、支援策、障害、重点分野、イニシアチブ、得られた知見・教訓ならびに特記事項である。
 以下では、その結果について、空港ごとに、状況について簡単に紹介してから、サステナビリティへの取組みについてまとめている。なお、複数の空港を管理・運営している場合であっても、空港管理者ごとにまとめているため、事例は総計で12となっている。

 

 

事例1:バッファローナイアガラ国際空港・ナイアガラフォールズ国際空港(ニューヨーク州)

◆状況
 ナイアガラフロンティア交通局 (NFTA)は、バッファローナイアガラ国際空港 (BUF)とナイアガラフォールズ国際空港 (IAG)のほか、バッファロー市のすべての公共バスとライトレール高速鉄道を管理・運営している。1つの組織が航空輸送と地上輸送の両方を管理・運営することにより、計画、資金調達、運営のいずれの面においても相乗効果が得られている。
◆推進力
 NFTAは交通システム全体のサステナビリティの実現に向けたプログラムを開始している。BUFとIAGにおけるサステナビリティに関する経験はこのプログラムに反映することができる。
◆定義・ビジョン
 サステナビリティプログラムは、経済的、社会的、環境的課題に対する実現可能な解決策でなければならない。
◆計画
 両空港にはサステナビリティに関する個別プログラムがあるが、空港全体のマスタープランに組み込む必要性があると認識して、現在マスタープラン統合プロジェクトを5年計画(資本改善計画)で実施している。最終的には両空港のサステナビリティプログラムを統合することにしているため、新たに実施するサステナビリティプロジェクトでは、サステナビリティと環境に対するインパクトの両方についての計測を実施している。なお、プロジェクトの資金は、FAA、ニューヨーク州交通局ならびにニューヨーク州開発公社からの資金と橋梁等公共施設の使用料によって賄われている。
◆支援策

  国、州と市からの資金提供
  サステナビリティ推進に積極的なスタッフ
  空港サステナビリティプログラムのNFTAのサステナビリティプログラムへの組込み
◆障害
  個別のエネルギ消費量と水道使用量の把握の困難さ
◆重点分野
  二酸化炭素排出量の削減
  地上交通の管理
◆イニシアチブ
 
 
BUF周辺に高架道路を設置して道路システムを再構築することにより交通量を減少させて、二酸化炭素排出量を削減する。
  高速離脱誘導路を設置することにより、航空機の燃料を節約し、タクシング時間を短縮する。
 
 
FBO(運航支援事業者)の近くに誘導路を配置することにより、安全性を向上させるとともに、タクシング時間を短縮する。
◆得られた知見・教訓
  サステナビリティに関する責任の所在を明らかにする。
  サステナビリティプログラムをマスタープランに組み込む。
 
 
ワークショップを開催して、テナントと地域コミュニティのサステナビリティプログラムへの参加を促進する。
  地元の大学からサステナビリティプロジェクトに関するアイデアを入手する。
  航空会社に対してサステナビリティプログラムへの参加を要請する。
  テナントごとのエネルギ消費量と水道使用量を把握する。
  プロジェクトの多くはサステナビリティプログラムと日常業務の両方にメリットがある。
◆特記事項:資金の確保
 この事例は、サステナビリティプログラムの実施に必要となる資金調達に関する具体的な方法を提示している。マスタープランの整備に要する資金について、IAGでは、初期段階で自己資金により100万ドルを賄ったが、その後ニューヨーク州開発公社からの提供資金により相殺されている。また、FAAからも追加の資金提供を受けている。BUFの場合は、資金の75%をFAAから、残り25%を開発公社と地方自治体から調達している。

事例2:デアバレー空港・グッドイヤー空港(アリゾナ州)

◆状況
 デアバレー空港 (DVT)とグッドイヤー空港 (GYR)は、フェニックススカイハーバー国際空港 (PHX)によって管理・運営されている。そのため、これら2つの小規模空港は、PHXで実施されているサステナビリティに関する経験を参考にできるとともにスタッフチームにもアクセスできる。DVTは年間35万回以上と運航回数のきわめて多いゼネラルアビエーション (GA)空港である。また、GYRは運行回数が年間12万回以上となっているGA空港であり、フライトトレーニングセンターと航空機のメンテナンス、修理、オーバーホール施設を有している。
◆推進力
 フェニックス市は、すべての新規建築物においてLED照明を採用し、2009年から2020年までの期間に20%のエネルギ削減、具体的には、2015年までに2005年時点の温室効果ガス排出量の15%削減と2020年までに廃棄物の50%削減を実現するという目標を掲げている。
◆定義・ビジョン
 フェニックス市は、空港の運用、施設管理、組織運営プロセスにサステナビリティ原則を組み込むことに取り組んでいる。これに対応するために、PHXは、各施設が適切に計画・配置され、利用者がアクセスしやすく、しかも熟練スタッフと優秀なビジネスパートナーによる高水準のサービスを享受できるものとなることをビジョンとしている。また、地域コミュニティ、市や国にもたらす経済的利益の向上を図り、地域コミュニティの環境を保全する責任を有していることを含めている。
◆計画
 PHXのサステナビリティプログラムは空港全体のマスタープランの一部として自己資金により実施されている。
◆支援策

  スタッフの関与とトレーニング
  建築物の米国ビルディング協会LEED認証* の取得
  省エネルギに関する市からの要請
◆障害
  資金調達の困難さ
  スタッフの作業時間の制約
  従前の慣習
  PHXへのリソースの集中
◆重点分野
  リサイクル
  資源保護
◆イニシアチブ
  舗装プロジェクトにおけるリサイクルアスファルトの使用
  LED照明の設置
  リサイクルプログラムの拡大
  エネルギと水の節約
  雨水管理
  リサイクルプログラムのコストとそれによる節約分
◆得られた知見・教訓
  アイデア募集等、スタッフとテナントをサステナビリティプログラムに積極的に関与させる。
 
 
時間、労力、コストを節約するために、各種プロジェクトの初期段階からサステナビリティについての計画立案を開始し、施設、運用、メンテナンスについて検討する。
 
小規模空港ではイニシアチブを容易に実施可能である。
  リサイクルとエネルギ消費量削減は、低コストで達成可能な成果である。
  小規模空港は大規模空港からのリソースを利用できる。
  コンサルタントを活用して、イニシアチブの実施計画を立案する。
  テナントのエネルギ消費量を個別に把握するために、サブメータを設置する。
 
 
イニシアチブの実施を促進するために、実施前、実施中および実施後の経済的効果(節約金額)を検証する。
◆特記事項:大規模ハブ空港のリソースの活用
 フェニックス市は、空港施設の設計・工事へのLEED基準の適用に取り組み、2010年に舗装に関する設計・工事ガイドを整備した。PHXのスタッフは、LEEDと設計・工事ガイドに関するトレーニングを受けているため、これらの基準を使用してDVTとGYRのプロジェクトを実施可能であり、省エネルギ方策についても十分に理解している。対象分野ごとの専門家を活用して、PHXの場合と同じ進め方をこれらのGA空港に適用することが肝要である。

事例3:ハンティントン空港(ウェストバージニア州)

◆状況
 ハンティントン空港 (HTS)の管理ビルには、空港管理者のほか、警察署と消防署も入っており、合計で64人のスタッフを雇用している。
◆推進力
 HTSは、サステナビリティプログラムを実施することにより、地域コミュニティにおいてはもちろん、それを越えても重要な存在になる。
◆定義・ビジョン
 サステナビリティは、人、環境および経済的成長性を対象とし、空港サステナビリティプログラムは、空港への投資を保護し、空港の収入増加とコスト削減を可能とするものである。
◆計画
 HTSは、特定分野を対象としたサステナビリティイニシアチブを2011年に開始し、その後FAAと州の資金提供を受けて包括的サステナビリティプログラムを2013年に正式に開始した。特定イニシアチブは紙の使用と紙・廃棄物のリサイクルを対象にしているが、それに引き続くサステナビリティプログラムは包括的かつ組織化されたものである。この包括的サステナビリティプログラムは空港全体のマスタープランの付属書との位置づけであり、いずれも20年後までのビジョンを有している。
◆支援策

  FAAと州(それぞれ90%、10%)からの資金提供
  地元の大学、地方自治体と空港テナントからのアイデア提供
◆障害
  エネルギ、リサイクルおよび環境に関する慣習の変化に対する文化的抵抗
◆重点分野
  エネルギ
  廃棄物管理
  大気質
  グリーンコンストラクション(LEED認証)
  地域コミュニティとの関係性
◆イニシアチブ
  資源保護
 
 
 
 
 
 
利害関係者の関与
具体的には、エネルギ消費量削減、雨水の汚染防止、野生生物管理、紙と廃棄物のリサイクル、リサイクルに関する標識・掲示物、汚染物質の流出防止と浄化計画、スタッフへのインスタントリワード(ギフトカード)、会議のペーパーレス化、テナントへの働きかけ、誘導路のLED照明化、アスファルト廃材のリサイクル化、エネルギ効率の高い照明用バックアップ発電機導入、滑走路延長後の河川の復元と植樹、ウェブサイトでのサステナビリティイニシアチブの紹介
◆得られた知見・教訓
 
 
初期段階から利害関係者を巻き込んで、サステナビリティプログラムの目標について周知し、アイデアを募集し、出資を募る。
  文化的および経済的に効果のあるプロジェクトを選定して、資金を調達する。
 
 
サステナビリティイニシアチブを実施することにより、空港の運用コストの削減とともに、グリーンイニシアチブも数多く実施可能となる。

◆特記事項:特定イニシアチブに基づく包括的プログラムの構築
 HTSは、特定分野を対象としたサステナビリティイニシアチブを通じて包括的サステナビリティプログラムに最初に取り組んだ小規模空港である。さまざまな情報や刊行物といったリソースは、初期段階における活動ガイドとしては有用であったが、その限界がすぐに明らかになった。そこで、FAAから資金提供を受けて、コンサルタントを活用して包括的サステナビリティプログラムを計画・立案した。

事例4:イサカトンプキンス空港(ニューヨーク州)

◆状況
 イサカトンプキンス空港 (ITH)の管理ビルには、空港管理部門のほか、メンテナンス部門、消防署が入っている。ITHはコーネル大学のコミュニティに属している。
◆推進力
 ITHは、ヨーロッパの空港が取り組んでいる環境に関するサステナビリティイニシアチブに触発され、整備中の空港マスタープランにサステナビリティプログラムを組み込む必要があると判断した。
◆定義・ビジョン
 空港は将来世代のニーズを満たすために必要となる地球の能力に影響を及ぼしてはならない。
◆計画
 ITHは、サステナビリティイニシアチブを2008年に開始している。空港全体のマスタープランはサステナビリティプログラムを組み込んだものであり、2010年から2030年まで間の3つのフェーズで実施中である。現在、サステナビリティについてはすべてのプロジェクトと日常業務で考慮している。
◆支援策

  初期段階におけるFAAからの資金提供
  地方自治体からの支援
  地元大学の学生と地域コミュニティからのアイデア提供
◆重点分野
  資源保護
 
 
 
リサイクル
具体的には、建築構造物と施設、大気質、気候変動、エネルギ、材料、地上交通、水、土地利用、天然資源、騒音、地域コミュニティ、設計、工事
◆イニシアチブ
  駐車場拡張時の樹木の伐採と植樹
  ターミナルビルの屋根へのリサイクル材料の導入
  管理ビルの改修・拡張時の窓の増設、古いレンガの再利用、カーペット類の不使用等
◆得られた知見・教訓
  サステナビリティの重要性について地域コミュニティと行政機関に教育を施して、支持を得る。
 
 
地元企業等への説明、空港出発ラウンジへのポスター掲示等により、利用者とテナントに教育を施す。
  スタッフからの賛同と協力を得る。
  先行投資が若干高額になるとの理由では、サステナビリティプロジェクトを不採用としない。

◆特記事項:他空港の成功事例の活用
 本事例では、サステナビリティプログラムが、1人のアイデアから始まり、多くの人が関与するにつれてその勢いが増加していく過程が明らかになっている。最初は地球温暖化防止の観点から環境に優しいイニシアチブを採用し、次の段階として全体マスタープランにサステナビリティを1つのコンポーネントとして組み込んでいる。この段階では、より高額な費用が必要になることから、FAAと地方自治体に資金提供を要請するとともに、地元コーネル大学の学生と地域コミュニティから提供されたアイデアを積極的に活用した。

事例5:ケント州立大学空港(オハイオ州)

◆状況
 ケント州立大学空港 (1G3)は、ケント州立大学が所有するGA空港である。航空機運航の85~90%がフライトトレーニングということもあり、財政的には自立したものとなっている。
◆推進力
 ケント州立大学は、学生の環境意識の高まりに支えられて、持続可能な未来ビジョンを制定し、空港担当のサステナビリティマネージャを配置した。サステナビリティプログラムの推進力は、エネルギ効率、再生可能エネルギ、廃棄物の削減およびリサイクルの促進によるコスト削減である。
◆定義・ビジョン
 1G3は、経済的成長、運用効率化、天然資源保護を実現するとともに、社会的責任を果たすことをビジョンとしている。サステナビリティプログラムの目的は、これらの要素間の相乗効果を確認して、メリットとインパクトのバランスを取ることである。これを達成するために、サステナビリティプログラムを空港マスタープランに組み込んでいる。
◆計画
 空港マスタープランでは、ベースライン評価を完了して、目標と関連するサステナビリティプロジェクトを決定している。これにより、施設のアップグレード・改善プロジェクトでは、持続可能な設計と工事の統合、要素ごとの計測方法の確立が可能となっている。
◆支援策

  FAAからの資金提供
  リソースとサステナビリティマネージャ
  大学の文化とリーダーシップ
  環境問題に関する学生の意識
  スタッフの数
◆障害
  イニシアチブの実行予算の制約
  大学メインキャンパスと空港の距離
  空港の騒音と地上交通に対する地域コミュニティの不満
◆重点分野
  騒音の低減
  リソースの節約
◆イニシアチブ
  騒音低減プログラム
  エネルギ効率の高い照明の導入
  雨水のモニタリングと管理
  リサイクルプログラム
  航空機のプレヒーティング
  廃棄物とエネルギのモニタリング
  舗装の積極的メンテナンス
  地下水の汚染防止
◆得られた知見・教訓
  サステナビリティプログラムについて、組織全体からの賛同とサポートを得る。
  特定の課題に対応するプロジェクトは、サステナビリティプログラムの最初の一歩となる。
  地域コミュニティとの良好な関係を維持し、空港の騒音が地域社会に与える影響に留意する。
  状況を正確に評価するために、環境専門家を活用して廃棄物量とエネルギ消費量をモニタする。
  サステナビリティプログラムを空港マスタープランと日常業務に組み込む。
  燃料販売、不要なスペースのリース、航空機の洗浄、書店経営等、潜在的な収益源を探す。

◆特記事項:効果的な騒音管理
 1G3はフライトトレーニングスクールを運営しているために、空港周辺で航空機の騒音問題を引き起こしている。フライトトレーニングプログラムは地域コミュニティに経済的利益をもたらすものの、騒音や地上交通の増加といった社会的インパクトも与えている。そのため、地域コミュニティからは空港閉鎖の要求がたびたび出され、これに対応するために積極的な騒音低減策および騒音管理プログラム、具体的には離着陸の手順と飛行経路の変更を策定した。また、騒音に関する報告手順を確立するとともにテナントと定期的に会議を開催して、すべての騒音に関する苦情を確認した。これらの積極的な対策により、2010年から2014年の間に騒音に関する苦情は64%減少した。

事例6:ナンタケット空港(マサチューセッツ州)

◆状況
 ナンタケット空港 (ACK)は、ナンタケット島に位置するGA空港である。2012年に、ACKは、マサチューセッツ州運輸局等が管理するプロジェクトであるカーボンニュートラル空港プログラム (CNAP)のパイロット空港として選ばれ、温室効果ガスの排出量削減に対する取組みを開始した。
◆推進力
 ACKでは現時点における電気料金が高額であり、将来的にも増加することが予想されている。
◆定義・ビジョン
 サステナビリティプログラムを実施することによりリソースの効率的かつ長期的な管理が実現可能となる。
◆計画
 ACKは、FAAから提供された資金を使用してマスタープランの作成をほぼ完了している。また、サステナビリティイニシアチブの実施に必要な資金の大部分は、州のプログラム、公共料金の手数料と空港の営業収入から得られている。
◆支援策

  環境保護とエネルギ消費量の削減への地方自治体の取組み
  材料と堆肥のリサイクル推進方針
  エネルギ効率改善のための無利子の資金調達
  ゼロエミッション車に関する州の補助金
  地熱システムの見直しに関する州からの資金提供
◆障害
  資金を得るための手順の煩雑さ
  タウンミーティングの開催
  調達に関する州による規制
  気候変動に関する意識の欠如
◆重点分野
  エネルギ消費量の削減
  生物多様性の保全
◆イニシアチブ
  照明のアップグレード
  空調システムの改善
  ソーラーパネルの設置
  在来植物、野生生物等、生物多様性の保全
  古いビル・FBOの第三者への寄贈
◆得られた知見・教訓
  利害関係者、特にスタッフをサステナビリティプログラムへ初期段階から関与させる。
  光熱費と燃料費を四半期ごとに確認する。
  可能な限りサブメータを導入する。
  ベースラインレベルを設定して、エネルギ消費量をモニタする。
  コンピュータ等、情報機器は、大量のエネルギを必要とする。

◆特記事項:カーボンニュートラルへの取組み
 ACKは運用上大量のエネルギを必要とするため、エネルギ消費量のベースラインレベルを低く抑えることは困難である。たとえば、滑走路の照明・灯火は常時点灯しなければならず、セキュリティの面からも管制塔の照明や空調システムは必要不可欠である。ACKでは、エネルギ関連の予算が空港施設全体予算の72%に上ることから、選定されたイニシアチブの1つがカーボンニュートラルへの取組みであり、CNAPのパイロットプロジェクトとして承認された。

 

(注)

* 第45回コラム「サステナビリティエアポート(6)」参照

 

参考資料
Lessons Learned from Airport Sustainability Plans, ACRP Synthesis 66, Transportation Research Board, 2015.

(続きは次回)

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