工事管理は、その前段階で完成された設計内容が実現できるように、工事の施工品質や工程を管理し、請負者に対して適切な対価を支払う重要なものです。最終段階での工事管理がきちんとできなければそれまでの努力が水泡に帰すことになります。
SCOPEでは、羽田空港の再拡張プロジェクトなどをはじめとして、高度でかつ波動性の大きいプロジェクトに対してノウハウと人材を提供することにより、発注者側の監督職員、検査職員が行う業務に対する技術支援を行ってきています。
また、請負者の成績評定手法のほか、電子納品や情報化施工を支援するための調査研究も行っています。