SCOPEでは、「工事管理帳票システム」を開発し、工事管理の効率化に生かしています。
「港湾の施設の技術上の基準」の改正にともない、維持管理計画等の作成が義務化されました。維持管理計画等は、予防保全の考え方にもとづいた計画的な維持 管理によりライフサイクルコストの低減や利用の効率化に配慮しながら、港湾の施設を適切に維持することを目的として作成されるものです。
SCOPEでは、設置者が維持管理計画書を作成する際に参考となる「港湾の施設の維持管理計画書作成の手引き」の発行を行っています。
SCOPEでは、多様な人材を活用して、大規模な工事や技術的に困難な工事を中心に、調査研究成果をもとにした技術支援や各種技術情報の提供を行っています。港湾や空港の工事は短期間で行われるプロジェクトが多く、またそれぞれの現場にはそれぞれ固有の難しい技術課題がありますが、円滑な工事実施に貢献してきています。