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新潟支部 〒951−8062
新潟市西堀前通一番町703番地
西堀一番町ビル6F
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新潟みなとトンネル事業

 「新潟みなとトンネル」は、信濃川の河口部に位置する臨港道路の一部で、昨年5月、全延長約3.2kmの内、約2.0km(うち沈埋トンネル部0.85km)を供用開始しました。
 信濃川両岸には換気塔の役割を果たす左岸側の「入船みなとタワー」や右岸側の「山の下みなとタワー」があり、最上階の展望室からは、入出港船舶はもとより新潟市内や日本海に沈む夕日などを一望することができ、市民の憩いの場として利用され賑わっています。
 この開通により、臨海地域の利便性が向上するとともに、新潟市中心部の交通混雑の緩和にも寄与しています。
 残る工事区間は国道に接続する約1.2kmで、現在、平成17年全線供用に向けて限られた期間の中で鋭意整備中ですが、住宅地に隣接する旧農林水産省政府倉庫跡地(擁壁構造)や東北電力新潟火力発電所構内(陸上袖部)での工事であり、地元住民や電力関係者等との調整を図りつつ工事の進捗に努めています。
 新潟支部では、新潟港湾・空港整備事務所より、みなとトンネル事業、新潟東港での大型岸壁整備事業や新潟西海岸事業等の業務を受けています。
「新潟みなとトンネル事業」を担当する新潟西事務所では、2名の現場技術員が配置され、日々工事現場に出向いています。
 今後とも御当局の期待に添うべき補助業務(出来形、品質および工程管理等の施工管理)を行っていきたいと思います。
国道への接続に向け延伸工事中
国道への接続に向け延伸工事中


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