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白老港第3商港区現場着工へ

 白老港は、北海道の南西部に位置し、南は太平洋にのぞみ、西は登別温泉で有名な登別市、東は苫小牧市に隣接しており、白老町が港湾管理者である地方港湾です。
 白老町の概要を紹介しますと、気候は年平均気温が7.2度と比較的温暖で冬季の全降雪量も40cmと北海道で最も降雪の少ない地域です。

北海道の港湾位置図
北海道の港湾位置図

白老港航空写真(平成17年10月撮影)
白老港航空写真(平成17年10月撮影)

 工業は、製紙工場、建材工場が立地しており、農林業では黒毛和種の肉牛生産とシイタケ栽培が盛んです。観光は摩周湖に次ぐ透明度があるクッタラ湖等の豊かな自然に恵まれ、また、先住民族であるアイヌ民族の文化を保存・伝承しているアイヌ民族博物館は全国から多くの観光客が訪れています。
 白老港は、昭和57年8月に新規着工となり、その後順調に整備が進み平成2年12月には漁港区の一部が供用開始され、水産活動の基地として白老町の漁業振興に大きく寄与しております。
 さらに平成7年5月には待望の第1商港区、また平成13年4月には第2商港区及び流通活動の拠点となる公共中央1号上屋も併せて供用開始され、地元企業の原材料の移入や紙製品の移出および首都圏需要に対応した砂の移出等が順調に推移し、港湾整備による効果が確実に表れております。
 平成17年の港湾取扱貨物量は約70万トンで北海道内25港の地方港湾中、第2位の取扱港になっております。
 このような現状を踏まえ、商港区の整備充実を図る必要性が極めて高く、増大する物流需要に対応するため平成18年度、第3商港区の現地着手に至りました。今後は、岸壁(−11m)の1年でも早い完成により地元企業の原材料(チップ、石炭等)の輸入で、地域経済の活性化や雇用の拡大が大いに期待されます。
 また、白老港の大型岸壁の整備により輸送コスト削減が見込まれるなどその経済波及効果も期待されています。

白老港港湾計画基本構想図
白老港港湾計画基本構想図


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