|
中部地方整備局名古屋港湾事務所(名古屋市)の「新清龍丸」が平成17年3月末に完成し、早速浚渫作業を開始しました。
「新清龍丸」は全長104m、総トン数4,792トンで一回り大きくなり、また新たに「防災機能」が付加され三つの役割を担う最新鋭の浚渫兼油回収船です。以下にその特長を紹介します。
浚渫機能はドラグサクション式浚渫船であり、航行しながら海底の土砂を吸い上げるため一般船舶の航行を妨げずに作業を行うことができます。またセンタードラグ方式(旧清龍丸はサイドドラグ方式)で幅広ヘッドとしたため平坦な浚渫ができ効率的となりました。
油回収機能は旧清龍丸に初めて搭載され日本海におけるナホトカ号の事故では大活躍しました。「新清龍丸」にもこの機能は引き継がれて大量油流出事故が発生し要請があれば直ちに浚渫作業を中止し迅速に事故海域に向かいます。
新たに付加された防災機能は、災害対策本部が設置されることを想定し、災害時において迅速な災害復旧を図るために的確な災害情報を収集するものです。そのためにヘリコプターデッキや情報収集・発信のための情報収集システムが搭載されています。
 |
| 新清瀧丸 |
|