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| 東北の拠点空港、進む仙台空港アクセス鉄道整備 1.仙台空港の概要 現空港は昭和15年に現A滑走路を建設、昭和40年代には増大する航空需要に対応したB滑走路の新設に着手し、昭和47年に2,000mで供用以来、平成10年の3,000mでの供用開始まで、大型ジェット機に対応した整備が進められ、東北と海外を結ぶ拠点空港として十分機能できる空港となりました。一方、平成11年5月には、東北の空港として初めて国際定期貨物航路の開設、エプロン12バースの供用開始、新貨物ターミナルが全面供用となり、運用時間も平成14年には14時間に延長されなど、より一層利便性が高まり使いやすい空港となっています。 現在就航路線は、全国主要都市間に11路線・35往復/日、7往復/週、国際線は6路線・24往復/週の定期便が就航しています。 更なる利便性の向上を目指し空港アクセス鉄道の整備が進められています。 2.アクセス鉄道の整備概要 仙台空港アクセス鉄道は、昭和59年の仙台地方陸上交通審議会答申で「仙台空港への鉄道アクセスの可能性を検討」以来、平成3年に国、県、関係市等で構成する「検討会」が発足、平成11年4月東北地方交通審議会において「JR名取駅から仙台空港に至るルートの早期着工」旨の答申、平成12年4月に事業化され6月には仙台空港鉄道(株)が「第一種鉄道事業認可」を取得、以降随時工事施行認可を取得、平成14年12月に空港敷地内の1.1kmについて工事が着工されました。 【計画概要】
3.仙台空港敷地内事業について 空港敷地内(1.1km)の鉄道施設はトンネル部・擁壁部・高架橋部・駅舎部で構成され、これらの本体施設は東北地方整備局が整備した後、仙台空港鉄道(株)に貸付けられ、仙台空港鉄道(株)が駅舎上屋・軌道等設備を整備する計画です。 空港敷地内の事業については空港運用中の施設整備であり、同様な条件の基での工事は実施に当たって制約が多く、空港ライフライン等の埋設物や関係機関の調整など多岐にわたる調整や障害が発生し、想像以上の困難が伴うことが多い。 仙台空港においても平成14年12月に現地着工以来同様な事態が発生しています。現在、これらの工事実施上の課題を克服しながら事業を進めているところです。 なお、仙台支部は同事業の技術的支援業務を行っており、責務の重大さを感じながら、業務に携わっています。
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