RANDOM FOCUS
ライフサイクルコストを考慮した
港湾施設の維持管理マネジメント技術について
 近年、限られた財政規模の中で必要な社会資本整備を進めていくための一つの方策として、ライフサイクルコストを考慮することが求められています。一方、高度成長期に整備された公共施設が更新時期を迎えつつあることから、既存構造物の延命化によるコスト縮減を図る技術とともに、維持管理・更新の適切な意志決定を行うための技術も必要になります。

 SCOPEでは、港湾空港施設に係るライフサイクルコストの低減、適切な維持管理に関する調査研究を進めてきています。

 そこで、本調査研究の一環として、(独)港湾空港技術研究所構造強度研究室長の横田弘氏をお招きして、お話を伺いました。
横田 弘 氏
独立行政法人 港湾空港技術研究所 構造強度研究室 横田 弘 氏
昭和55年 運輸省入省(港湾技術研究所)
平成 2年 第二港湾建設局 横浜調査設計事務所 次長
平成 4年 港湾技術研究所 計画設計基準部 設計技術研究室長
平成 9年 港湾技術研究所 構造部 構造強度研究室長
平成13年〜現職


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