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| 清水港新興津コンテナターミナル供用開始 平成15年6月24日、中部地方整備局、静岡県、静岡市主催による清水港新興津コンテナターミナル供用開始の式典が地元衆議院議員をはじめ350名余の方々の出席を得て盛大に行われました。清治中部地方整備局長等主催者の式辞に始まり、村田進大臣官房技術参事官のご挨拶、柳沢衆院議員、草刈日本郵船社長の来賓祝辞、概要説明を片山清水港湾事務所長、岡田清水港管理局長が行い、最後にテープカットで供用の幕が明けられました。清水港コンテナターミナルは我が国最初の24時間フルオープンを行い、さらに浜松にインランドデポを持つなど特異な発展を遂げてきましたが、コンテナ貨物の増大と船舶の大型化に伴い既存の興津、袖師両ふ頭では対応が困難となり今後の対応から新たな国際コンテナターミナルの建設が強く要請されてきました。このため、興津第1ふ頭の東側に新たなコンテナターミナル2Bと防波堤の延伸を計画し、平成11年度に着工しました。岸壁はオーバーパナマックス対応のスーパーガントリークレーンを備えた−15m1バースでハイブリッドケーソンタイプの耐震強化岸壁となっています。なお清水港は三大美港の一つであり霊峰富士を仰ぎ見る景観はことのほか美しく港の色彩計画から今回のコンテナクレーン3基はマリンブルーとホワイトを基調に塗色されており、とても美しい岸壁が完成しました。 |
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