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一般的に“霞ヶ関”“合同庁舎”と聞くと、敷居が高いイメージがありますが、鬼頭技術総括審議官はそれを払拭したいとおっしゃいます。「民間企業の場合は、執務室と別に応接間や会議室がありますが、ここは仕事場であると同時にお客様と会うスペースでもあります。お互いが対等の立場で話せるように対面のレイアウトにしたいですね。“来る者拒まず”のオープンスペースが理想です」 陸海空を技術面から総括する技術総括審議官室には多くの人が訪れます。そのためスケジュールを管理する手帳と、名刺管理用のスキャナが必需品です。「支給されるパソコンは管理が厳しくプライベートのソフトが入れられません。だから個人のパソコンで名刺のファイリングをしています。手帳は情報を蓄積する必要がないので、すぐに書き込める手書きのものを使っています」 もう一つの必需品は役職ごとに支給される携帯電話です。万が一災害などが起きると、この“技術総括審議官用”の電話に連絡が入ります。そのため365日24時間携帯しているそうです。ただし、役職が変わると番号も変わるためこんなこともあるとか。「前職が港湾局長だったので、今の港湾局長から“5回も鬼頭さん宛ての電話を受けましたよ”と言われました。家内も間違って電話したらしいですからね(笑)」 人と会うのが仕事とも言える技術総括審議官。設立当時に“多くの人が集まり語りやすいように”と設置された、大きな一枚板の応接机が、この仕事を象徴しているように感じました。 |
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