ワイワイネットワーク 本コーナーでは、情報化や新技術に関連したタイムリーな情報をピックアップしてわかりやすく紹介していきます。

防災・危機管理知識をネットを使ってeラーニング

 平成16年2月17日、消防庁では、災害にどう備え、いざ起きたときにどうするかをeラーニングで学べる「防災・危機管理e-カレッジ」を20日から開始すると発表しました。
 国や地方自治体は国民の防災知識向上や危機管理能力強化に務めています。しかし、リアルタイムの講習会には忙しくてなかなかいけない人がいるのも現状でした。このため、いつでも、どこでも、誰でもインターネット上で防災知識が学べるようにeラーニングに取り組みました。
 コースは「基礎を学ぶ」「大地震を3日間生き延びる」といった市民向けのコースのほか、地方公務員向けのコースまで6コースを設置しました。災害映像などの動画やクイズ形式などで楽しく学べるようにしました。
 例えば、「大地震を3日間生き延びる」では、「地震発生時」「6時間後」「1〜3日後」と時間を追って表示し、「あなたならどうする?」という質問形式で展開。「基礎を学ぶコース」では地震・津波、風水害、火山など災害ごとに15分程度で、メカニズム、事前の対策、実際に発生した場合の行動などを説明。「いざという時役立つ知識コース」では初期消火や救命方法などの講習があります。さらに詳しく学びたい人のために大学の先生方が監修した「深く学ぶ」のコースもあります。
 また、投稿・交流の場も設置し、身近な情報提供や防災についての質問を掲示板で受け付けています。




(2004.2.17毎日新聞・消防庁HPより)

政府、ITによる業務改革72分野を決定

 政府の各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議は、このほど、ITを活用した業務改革の対象72分野を選定し、担当の官庁を決定しました。05年度末までのできるだけ早い時期に「最適化計画」を策定し、政府として業務の合理化に取り組んでいきます。
 政府部内では多くの情報システムが整備され、業務にITが活用されていますが、各官庁に共通する業務でも、省庁ごとにシステムが整備・運用されていたり、ITを導入しても、業務の制度面、運用面の見直しが不十分な状況でした。
 このため、共通業務は官庁の壁を超えて共通システムを利用するとともに、各業務でITを合理的に活用し、必要であれば法令や制度改正も実施。そのために、「最適化計画」を策定するものです。
 72分野のうち、横断的に取り組むのは21分野、各府省で個別に取り組むのが51分野。横断的なシステムとしては、人事院・総務省・財務省が担当して人事・給与等の業務・システムを開発するほか、統計調査業務、苦情・相談対応業務、電子申請等受付業務などが選定されました。
 府省別では警察庁の指紋業務用システム、防衛庁の航空自衛隊補給システム、金融庁の金融検査・監督業務、法務省の出入国管理システムなどが対象となります。
(2004.2.12毎日新聞・各府省情報化統括責任者連絡会議HPより)

温室ガス削減、認証機関に日本のJQAが世界で初認定

 京都議定書に基づいて温室効果ガスの削減量を認証する第三者機関として、日本品質保証機構(JQA、本部・東京)が世界で初めて国連から正式に認められました。先進国の企業や政府が途上国で温室効果ガス削減事業を実施し、その分を自国の削減分にあてる「クリーン開発メカニズム」(CDM)を国連に登録するには、国連が公認した第三者機関の認証が必要条件となっています。JQAが認証機関となったことで、日本企業のCDM活用に弾みがつく形となりました。
 JQAは、国際標準化機構(ISO)規格の認証業務を手がける財団法人。ドイツのボンで24日始まった、国連の気候変動枠組み条約締約国会議(COP)の下部組織・CDM理事会の会合で、ノルウェー企業デット・ノルスケ・ベリタスとともに公認されました。
 日本が京都議定書の削減目標を達成するには、国内での対策に加え、コストが抑えられるCDMの活用が必要とされます。メーカーや電力会社に加え、CDM事業から生じる「排出権」の売買を見込む商社などが取り組み始めています。
(2004.3.25朝日新聞・JQAHPより)

全方位から確認できるLED誘導灯

 テクノスジャパン(兵庫県姫路市)は、360度どこからでも確認できる全方位放射の発光ダイオード(LED)誘導灯を開発しました。
 太陽電池でコンデンサーを充電する自己完結型で、1.5mのポール上に設置する形で商品化、災害時の避難場所への誘導用に需要を見込んでいます。
 高輝度LED20個を光源に使用、平面からの光を双曲面鏡で反射し、360度に光を拡散する仕組み。20個のLEDが点滅し150m内ならどこでも同じように見えるのが特徴。
 電源には太陽電池を採用、昼間電気二重層コンデンサーに充電し、暗くなるとLEDを放射する。昼間の充電で20時間の放射が可能。コンデンサーの交換もいらず、メンテナンスフリーなだけに街路などへの設置に適しています。
(2004.3.18日刊工業新聞より)

紙をめくる感覚のPDF作成ソフト「ぱらビュ〜」

 平成16年2月24日、内田洋行(東京都中央区)はこのほど、バインダ形式で利用できるPDF作成ソフト「ぱらビュ〜」の販売を開始しました。価格はオープン。
 「ぱらビュ〜」は、煩雑な文書管理をスキャナ、PCの活用により、電子キャビネットにバインダでタイトルをつけて整理するもの。スキャナから読み込んだ原稿や、ワープロ・表計算ファイルなどをPDFに自動変換。電子バインダとしてまとめて管理できます。保存できる量は1500バインダあり、一つのバインダで500ページ保存できます。
 デスクトップのファイリング体系は、現実の部屋、キャビネット、バインダがリアルに表現されており、指定したPDFをクリックすると、実際の紙と同じようにページをめくることができ、ページ上の任意の位置に付せんを貼ったり、色を引いたりできます。また、パスワードを発行し、一台のPCで複数の人が使えるようにしました。

(2004.3.5毎日新聞・内田洋行HPより)


削除、消失ファイルを復活

 平成16年4月2日、通信ソフト開発のインターコム(東京都台東区)は、誤って削除したファイルや消失したファイルを元のデータに戻せるデータ復元ソフト「Super(スーパー)ファイル復活」を発売開始しました。
 スーパーファイル復活は、PC操作中にうっかり削除してしまったファイルや、PCがクラッシュしてデータが消失した時などに、後でも簡単にデータを復元できます。PCのハードディスクやデジカメ内のデータだけでなく、フロッピーディスクやスマートメディア、メモリースティックなどのリムーバブルメディアもすぐに復活できます。
 同ソフトは、市販されているビジネスソフトやグラフィックファイル、Outlook Expressなど、PC上で頻繁に使われる約30種類のウィンドウズ標準ファイルタイプのプレビュー(それぞれのファイル形式で表示)ができ、紛失ファイルの内容を確認してから復活操作を可能にしています。
 また、データそのものを解析、推測するアルゴリズムのAI検索エンジンを搭載し、約90種類以上のファイルタイプでの自動分類を可能にしているため、普段使い慣れている一太郎などのアプリケーションプログラム名やファイル名の種類から、復活したいファイルだけを選択でき、初心者でも簡単に目的のファイルを見つけ出せます。
(2004.3.12毎日新聞より)


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