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関西国際空港(以下、KIAC)の2期空港島建設工事は、2本目滑走路の早期供用を目指して、現在2次揚土工事を中心に最盛期を迎えようとしています。 当該工事は1期島建設工事と同様に「大規模急速施工」であるため、工事価格の積算においては以下の理由から独自の基準を適用する必要があります。 (1)施工方法や大型船舶・機械を使用する等の特殊性。 (2)非常に大きな数量や単価を扱う。 (3)施工歩掛の精度や基礎価格の設定、各種係数や率の設定で金額が変動する。etc これら積算業務に携わる担当者は煩雑かつ膨大な業務量をこなす必要がありました。 平成9年以降、SCOPEは上記のニーズに応えるため、港湾土木請負工事積算基準(国土交通省)をベースとした独自の積算支援システムを開発し提供しています。 今回はこの既存システムを改良することで、現状の業務ニーズに即した高精度のシステムを、短期間に、かつ低コストで開発したことを報告します。
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(1)独自積算基準データの登録 (2)複数単価地区登録 (3)データの共有化
(4)工種体系ツリーへの対応 (5)Windowsライクな操作性 |
本システムの機能一覧及び登録済み基準データを以下に示します。 (1)機能一覧
(2)登録済み基準データ(空港土木請負工事積算基準)
(3)システム操作フロー 1)データ管理システム 基準データの作成は、以下の(1)〜(5)の手順で行います。
2)積算システム 設計書作成の手順は、以下の(1)〜(4)で行います。また、結果の確認は(5)で行います。
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SCOPEでは、今後ユーザーの顧客満足度を高めるため、KIAC側と打ち合わせを行い本システムの充実を図っていく必要があると考えています。これらシステム改良案の具体例を以下に示し、本報告を終了します。 (1)基準データ登録範囲の拡大(空港土木請負工事積算基準)
(2)積算システムの機能強化項目案
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