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近畿の見所「造幣局の通り抜け」 

 桜のお花見は楽しまれましたでしょうか? 今年は少し早く前線が列島を駆け抜けていったようですね。さて、お花見シーズンも一段落ついた頃、近畿地方の人は、もう一つの楽しみ「造幣局の通り抜け」へ出かけます。明治時代から続いている造幣局の桜の通り道の一般開放ですが、混雑緩和のため一方通行としたことから、このような名称になったようです。少し遅れて開花するのは、八重桜が中心なためで約120種370本も道の両側に植えられています。
 造幣局では、毎年たくさんある中から「今年の花」を選び紹介していますが、2004年の花は「御衣黄(ぎょいこう)」でした。リンゴの花のようで、黄緑色から開花するにつれ、虹色の縦線が現れる大変珍しい品種です。
 今も昔も変わらず多くの花見客で賑わっており、立ち止まって写真を撮るくらいの事はできるものの、ゆっくり立ち止まっていると交通渋滞が起こってしまいます。まさに「通り抜け」です。桜の下でお弁当などはもってのほかですが、やはり「花より団子」という人のために大川沿い(川沿いにも桜が植わっている)には、屋台が所狭しと並んでいるし、チョイと粋に屋形船で大阪の川巡りをするのも楽しそうです。
 大阪造幣局本局の通り抜けは、毎年4月上旬〜中旬の1週間程度です。夜もライトアップされますので、近畿へお越しの際は、珍しい桜を見られてはいかがでしょうか?


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