Scope View

研究第二部


 

●技術資料の発行にあたって
 SCOPEでは、近年の技術基準の性能規定化や、環境対策としての循環型社会の形成等、新しい時代における汚濁防止膜の技術目標として、設計・施工に携わる関係者が配慮すべき事項をとりまとめ、技術資料を発行することとしました。

●技術資料の定義・適用範囲
 汚濁防止膜の設置における一連の実施事項である設計、製作、品質管理、敷設、保守管理、撤去及び再利用等(廃棄を含む)に関する技術的知見、実施にあたっての検討事項をまとめております。

●技術資料の特徴
1.近年の技術基準類の性能規定化に対応するための設計照査、品質管理、保守管理の充実に配慮。
2.これまでに明確な指標がなかった、撤去、再利用等という新たな分野を記述。

●技術資料の構成
 技術資料は、第1編 総則、第2編 設計、第3編 製作及び品質管理、第4編 敷設、保守管理及び撤去、第5編 再利用等から構成されます。また、本編と付属資料とに分け、本編では、汚濁防止膜関係者が留意すべき事項を定性的に記述し、付属資料では、設計、仕様、品質管理等の事例を具体的に記述しております。

〈技術資料目次〉
 本編
  第1編 総 則
  第2編 設 計
  第3編 製作及び品質管理
  第4編 敷設、保守管理及び撤去
  第5編 再利用等(建設リサイクル)
 付属資料
  第2編 設 計(付属資料)
  第3編 製作及び品質管理(付属資料)
  第4編 敷設、保守管理及び撤去(付属資料)
  第5編 再利用等(付属資料)

 この技術資料を関係者が共有して守るべき事項として、整備していきたいと考えています。

〈本資料に関するお問い合わせ〉
(財)港湾空港建設技術サービスセンター
 建設マネージメント研究所 研究第二部
TEL.03−3503−2802
FAX.03−5512−7515


  Contents