東京国際空港の再拡張工事(4本目の滑走路を整備する工事)は急速施工と長寿命化が求められ、さまざまな新しい取り組みがなされました。請負者のJVでは4000人もの技術者、作業員を動員した近年にない大規模工事となりました。
わが国ではじめての桟橋式(ジャケット式)の空港であり、調達方式でもVE提案を受け付けるデザインビルド(DB)方式が採用されました。SCOPEでは、公共調達に関するこれまでの調査研究実績やジャケット式桟橋の積算標準化に関する調査研究実績をもとに発注に関する技術支援を行いました。
目標とする施設の耐用年数は100年と長く、維持管理も含めた長期契約が行われており、性能の維持のための品質確保が重要となります。また、わずか4年間で完成しなければいけない工事であり、365日24時間の施工体制の構築が必要となりました。
とりわけジャケット式構造物の建設工事では、ジャケットの溶接の非破壊検査が重要となりますが、SCOPEの専門家による厳しい検査が功を奏し、順調に工事が進みました。 ここでの貴重な技術成果は、今後の工事に生かせるように資料にとりまとめています。

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