広島港国際コンテナターミナル
●広島県のみなと
瀬戸内海は、古来より海上交通の大動脈となっていました。干満差が大きいため「潮待ち港」として栄え、広く文化の交流拠点でもあり、県内には鞆・竹原・御手洗等歴史的な港が多くあり、特に鞆港は、瀬戸内海の中心にあり潮待船で賑わった港です。
現在特定重要港湾広島港を初めとして、重要港湾3港、瀬戸内海に点在する大小130余りの島々に位置する港湾29港を含め地方港湾40港、合せて44港の港湾があり、恵まれた瀬戸内海の自然を背景としたウォーターフロント開発や海洋レクリェーション施設等が積極的に推進されています。
●大型コンテナ専用ターミナル
広島港は中国地方の中核港湾として整備が進められる中で、平成4年特定重要港湾に昇格しました。しかし船舶の大型化に対応出来る国際物流拠点としての整備は遲れておりました。
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このため広島県は、平成元年の港湾計画改訂に伴い出島地区に5万屯級の大型コンテナ船に対応できる国際コンテナターミナル(水深−14m)2バースを計画、この内1バースは平成5年から整備が進められ、平成15年3月供用開始に向け整備中であります。
また、背後には国際交流拠点としての施設用地、都市再開発用地、緑地など約130haの整備も進められています。荷役施設としてのガントリークレーン2基(アウトリーチ45m)は既に設置が完了しており(写真−1.2)岸壁の舗装、ヤードの整備が急ピッチで行われております。今後広島港における大型コンテナ船の就航により、東南アジア、北米航路等の開設による陸上輸送のコストは大幅に削減され広島都市圏における国際競争力の強化、活性化が期待できるものと考えられております。 |
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| 写真−2 出島地区岸壁(−14m)整備状況 |
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