[SCOPE] 財団法人 港湾空港建設技術サービスセンター

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業務概要

CALSとは

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CALSは、1980年代に米国のクリントン政権のもとで電子政府の一貫として実施されたもので、DOD(国防総省)が起源とされています。イージス艦などでは部品やマニュアルが膨大にのぼりますが、乗組員全体がこれを把握することは困難です。航海中に故障が生じた時、マニュアルのどこをみればいいのか、各部品はどういう仕様でどこに注文すればいいかが即座にわからなければなりません。

CALSは、こうした情報を関係者間で共有することによって、課題の解決の効率化を図り、イージス艦の円滑な運航を可能にするものです。イージス艦は非常に高価なものであるため、故障による運行の休止は大きな経済損失にもつながります。

※CALS: Continuos Acquisition and Life-cycle Support

CALSは、情報の電子化、情報の標準化、データベース化、統合されたデータベースによる関係者間での情報共有へと発展段階をたどります。ここには、標準化、情報共有や統合といった重要なキーワードが存在しますが、CALSという言葉だけが先行すると、得てして情報の電子化だけに終始し、非効率なデータベースができあがり、結果的に誰もが使わなくなってしまいます。このうち、システムの日本標準や国際標準を目標とする場合には、特に標準化が重要となることは言うまでもありません。

CALSの構築にあたっては、目的を明確にすること、利用者と開発者間の意思疎通、最初から完全を求めない柔軟性が特に重要と考えています。今や、情報化の進展によりCALSという言葉の重要性は薄れてきていますが、情報化によるコストの縮減は普遍的な目的であり、そのためにCALSの考え方は生かされるべきであると考えています。

SCOPEは、CALSを推進するため、海外における電子政府に関する調査・研究やシステム開発手法に関する調査・研究を実施しています。

海外における電子政府
英国における電子調達システム導入について

システム開発
UMLによるシステム開発業務の標準化

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